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2012/12/09
これぞ、エアポートウェディングの決定版! 飛行機好きたちよ!いざ、アリスダイニングへ!
三瓶泰紀様 安達久美子様
挙式スタイル | 人前式 |
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ゲスト人数 | 69名様 |
時間 | 挙式:11時 披露宴:12時 |
初めてお会いしたのが、挙式の半年前。 大の飛行機好きの新郎は、当時から結婚式への夢を語っていた。 そして、本格的に打合せがスタートし、 挙式日が近づくにつれ、打合せはもちろんのこと、 ほぼ毎日メールでのやりとりが続くなか、準備が着々と進んだ。 結婚式前に実施した前撮り。 名古屋鉄道で運転士をされている新郎の尽力で実現した 中部国際空港での撮影。 ミュースカイ車内での撮影、運転席での撮影、 通常撮影が可能でないスポットでの撮影は、 結婚式への夢の第一ステージであった。 そして、迎えた挙式当日。 新郎新婦の夢の結実の日、その想いをしっかりとカタチにできるか、 スタッフ全員が高揚感と緊張感のなかで本番を迎えた。
注目の新郎入場は、セグウェイに乗っての入場。 エレベーターの扉が開き、姿を現した新郎にゲスト全員が驚嘆。 新郎自らセグウェイの会社と交渉をして実現した入場シーンだけに まさにご満悦の表情だった。 新婦も謎の旅人フーの先導のもと、お父様のエスコートで入場、 厳かな雰囲気のこと人前式がスタートした。 新婦は、保育園の先生、教え子の園児達とその父兄を合わせて、 約60名の皆様がお祝いにかけつけた。 挙式後は、その園児たちからサプライズのプレゼント、 新婦からも園児たちへサプライズのプレゼントのお渡し、 私たちスタッフ、そして一般の見学の皆様にも、 その感動が伝わる心温まるワンシーンであった。 挙式会場のセンターピアガーデンからアリスダイニングへの ゲストの誘導は、飛行機の搭乗カウンターでの誘導をモチーフに グループ分けをしてアリスダイニングへ誘導。 事前にお渡ししておいたアリスダイニングへの搭乗チケットに 新郎新婦がスタンプを押してご案内。 ゲストがくぐるその搭乗ゲートは、新郎の手作り。 その完成度は見事の一言。これ一回で使用しないのが、 もったいないほどの出来栄えであった。 『アリスダイニング』という飛行機への搭乗、 期待感膨らむ演出で披露宴へと進んだ。 新郎新婦入場前のオープニング映像は、 飛行機搭乗の諸注意の映像を 結婚式バージョンに演出した完成度の高い作品に仕上げた。 映像上映は、この他に生い立ちの映像と エンドロールを含めて新郎の力作。 ユーモアをふんだんに盛り込んだプロ顔負けの作品であった。 披露宴のメインイベントは、ご両家ご両親への「真珠婚セレモニー」 この企画実現のために、店内で何度か実現可能か 事前の検証を重ねた。 企画から実現までの新郎の強い想いを何とか成功させたい、 天井に飛行機を設置して、新郎のお父様のテープカットで 飛行機が糸をつたい新郎のもとへ。 このときの私の緊張感は、これまでの経験のなかでも、 指折りのものであった。 飛行機についてある鍵を取り、アタッシュケースを開けると、 そこには真珠が。 真珠婚にちなんで、ご両家ご両親へ 真珠とアクセサリーのプレゼント。 予期せぬサプライズに、ご両家ご両親も大喜び。 私は、その瞬間に肩の力が抜けたのを今でも覚えている。 ゲスト参加型のキャンドルリレーとブーケプルズの演出、 新婦の職場の皆様の余興、各卓ゆっくり時間をかけての PHOTサービスなど「満喫」という言葉が ぴったりの楽しい披露宴となった。 後日、ゲストから 「楽しかった」 「面白かった」という 感想があったことが、この披露宴を企画した 新郎新婦にとって最高の賛辞であったのではないだろうか。
スタッフからのコメント
泰紀さん、久美子さん おめでとうございました。 私たちプランナーは、各界のプロフェッショナルを 巻き込んで結婚式を創り上げます。 しかし、泰紀さんと久美子さんは、自ら生み出したアイデアをもとに、 私と携わる全てのスタッフを巻き込み、ひとつずつ着実に 実現へと準備を進めていきました。 そして、ゲストの皆様の記憶に一生残る、 楽しく面白い結婚式を創り上げました。 お二人の夢をどのように最大限実現できるか 模索することもありましたが、 私自身、勉強になったことも非常に多かった半年間でした。 お二人に出逢えて、お手伝いができましたこと、本当に感謝の一言です。 ありがとうございました。 今でも、ワクワク、ドキドキしながら打合せをしていた日々を思い出します。 また、そんなお二人と出逢いたい。 いつまでも、お幸せに。
鈴木和樹